売上をつくる。

 

 

だんだん日は延びるし暖かいし気持ちが高まって浮いてしまいそうです。という表現をしたのがこの写真です。

 

どうもキョウノジュンです。

 

 

先日ご新規のお客様がいらっしゃいました。

そのお客様のご希望のメニューはカットパーマでした。

初回のカウンセリングは特に慎重かつ丁寧にさせて頂いておるのですが、仕上がりのイメージを伺うとパーマの必要がないなと思いましたので、正直に「必要ありません」とお伝えしました。

なぜならもう前回のパーマが充分すぎるほど残っていたので。

たださらにお話しを伺うとなんだか憤りといいますか悲哀といいますかなんともな感情になりました。

いつも行く美容院では2ヶ月以内にパーマをかけると割引になるからいつもその周期でかけていて、パーマをかけないって選択は初めての経験ですというのです。

それを聞いて、

え？

って。

何のためのパーマなのか。

以前担当していた美容師さんに施術に対する大義名分を聞いてみたい気持ちになりました。

どんなに優しい薬剤だろうが少なからず毛髪はダメージするもので、それをお得だから施術する？

確かに売上は伸びるでしょうね。

ですがそれは完全に店側の為でしかないじゃんか。

お客様が信用してくださっててその気持ちの対価に美容師が悪い方に導くって何？

傷害罪か詐欺罪でいいんじゃないかなー。

てなくらいに思いました。

カットが終わり、

「パーマしなくて、ドライヤーだけで私の髪こんなにツヤでるのねー」

と喜んでくださいました。

商売なので売上は大事なのは確かです。ただこちらの都合で提案するってのはほんと好きじゃない。

経営者として甘いとか思われんのかねー。

ちなみにそのお客様は、 お家でも同じように再現できるようにしたいと店販商品を購入してくださったので、結果売上は変わりませんでしたけども。

ビバ適材適所！！

ではでは。