【ヘアカラー】なるべく傷めない選択。

節分の豆まき。

 

先日伊集院光のラジオ「深夜の馬鹿力」を聴視しておりましたらば、なかなか驚きな情報がありました。

 

 

渡辺と坂田の苗字の人は豆まきをしなくていい

 

 

何それと調べてみるに、渡辺も坂田も鬼を討伐した過去があるので子孫にも鬼がビビッて近づかないっていうのが理由だそうです。

 

 

世の中まだまだ知らない事がたくさんあるもんだなぁな水曜日いかがお過ごしでしょうか。キョウノです。

 

 

先日ご来店されたお客様。ご要望は色味をしっかり感じられるピンクグラデーションカラー。

 

ご予約時のメニューはブリーチオンカラーでした。

 

初めてのお客様でしたので、しっかりとカウンセリングで履歴の確認をさせていただきました。

 

ビフォーでは10トーン程の赤味がかったブラウン。

 

 

 

・カラーはアンダーカラー（現在の髪色）に影響を受けてしまう。

 

 

ので今のまま狙ったカラー剤を施してもどうしてもビビットな色調は表現しづらい。

 

 

ですからブリーチでメラニンを削っていくのですが、お客様は半年前にブリーチの履歴があると。そこに濃いめのカラーを２か月前にして今にいたっていたのです。（ビフォーのお写真がなくて面目なし）

 

髪の長さもあるのでブリーチを２回施すことは相当なダメージに繋がってしまうのでできれば避けたい。でも今のままでは希望に沿えない。

 

そういった場合にこちらを使います。

 

 

ティントエスケープ。いわゆる除染剤というものです。

 

ブリーチがパワーで染料を削り落とすのに対して除染剤は含んだ染料を吐き出させるといったイメージでしょうか。

 

もともとのメラニンをそれほど削れないのでダメージでいえば全然やさしいです（もちろんダメージレスではありませんよ）

 

 

これによって除染し、赤味の発色が抜群にいいカラー剤を施したのがこちら。

 

 

せっかくのカラーも髪がおブスではしようがないですからね。

 

 

ご参考になれば。